鳥に関する素朴な疑問 F.A.Q
鳥に関する疑問、色々ありますよね。飼っているうちに出てくる疑問も多いですよね。
ここは、管理人のつばさ本人が家の鳥達の主治医に直接聞いた(尋ねた)疑問、もしくは、待合室で他の飼い主さん達と主治医の会話から勉強して得たもので、決して本やサイトから抜擢したものではありません。
大切な鳥さん達のために、何か参考になってくれれればいいな・・・と思い、わかりやすくF&A形式にしてみました。
これからも増やしていく予定です。もし何か疑問などありましたら、掲示板かメールにてご連絡下さい。
★ 個体差により、これがすべての鳥さん達に共通する事柄かどうかはわかりかねます。
それぞれの先生方の考え方の相違もあるかもしれませんことを、どうぞご了承下さい。
Q: 水は毎日換えたほうがいいの?
A: 水は腐ります。ですから、1日換えないでいるだけでバクテリアが出てしまうそうです。1日一回は必ず換えてあげてください。
Q: 放し飼いは大丈夫?
A: 鳥さん達と一緒に遊びたい気持ちは誰でもありますよね。ですが、放し飼いはもってのほかです。
鳥達を早死に導く一番の原因です。鳥は2~3日で慣れる性質を持っているので、カゴから出さずとも、カゴの中だけの生活にも慣れます。
でも、運動のためとか、餌や水を換えたり、カゴ掃除や敷き紙を交換したりする時にちょっと出すのはかまわないとのことです。
出すのであれば、出来れば時間を決めて、毎日同じ時間に10分~15分、多くても30分くらいを目安に遊んであげるのはいいと思います。
但し、鳥がカゴから出ている間は、何かをしながら(掃除とか)でも、決して目を離さないで下さい。一瞬の隙に事故が起こることが多いのです。
Q: 鳥にあげてはいけない食べ物は?
A: 人間の食べ物。まず、人間の食べ物はあげないのか基本です。鳥は喜んで食べてくれたりするので、どうしても人間の食べる物をあげたくなったりしますが、これは病気の元になることが多いので注意して下さい。
それと、梨とか西瓜とか、食感のシャリシャリしたもの・・・(何て言うのが忘れましたが・・(汗))それはいけないそうです。
それと、気をつけなければいけないのが キャベツ!!! これは絶対にあげてはいけないわけではないのですが、あげるとしても500円玉くらいの大きさにとどめて下さい。(1枚を500円玉でくり抜いたくらい)
食べ過ぎると、甲状腺の病気にかかりやすくなるそうです。
それと、食べる・・・と言うか、かじったりして危険なのが観葉植物。これは毒性があるので、充分に気をつけて下さい。
ただ、大丈夫な観葉植物もあるので、色々と調べれば詳しくわかると思いますが、個人としては、どんな観葉植物でも、それが置いてある部屋では出さないのが安全だと思います。
Q: 夏、鳥を蚊から守りたいのですが、蚊取り線香やマット式のものは使っても大丈夫?
A: まず、鳥は蚊に刺されないそうです。ですから、それらのものは必要ありません。
人間と同じ部屋にいて、どうしても使いたいとしても、蚊取り線香も、マット式のものも使用は避けて下さい。
人間が必要なのであれば、鳥と違う部屋で寝てください。
Q: 鳥の味覚、視覚、嗅覚、聴覚については?
A: 鳥にも味覚はありますから、味はわかるようです。視覚は、ご存知のとおり、鳥は視覚は広いです。ですから、目から少し離れた部分で指を動かしてもすぐに反応しますが、これが反応しなくなった時は、目が悪くなっている・・・と早期発見できる場合があります。
色彩もわかるようです。聴覚もあります。耳はわかりにくいかもしれませんがちゃんと耳の穴はあります。
ただ、臭覚に関しては、鳥についてはまだわからないそうです。
Q: 卵を産みすぎて困るのですが・・・
A: 雌の卵産みの鳥さんは本当に飼い主泣かせですよね。慣れた鳥達のことはどうしても撫でたくなったりしますが、これは要注意!
べったりなついて撫でまくると、どうしても卵を産みやすくなります。
カゴの中が巣箱状態にならないように、暗くせず、雌のカゴの中にはバードベッドや、もぐりこめるものとかは決して置かないで下さい。
おもちゃなども置かないほうが良いです。
水入れや餌入れも下の止まり木ではなく、上段の止まり木の横に設置するようして下さい。
それでも、卵を産み続ける雌のカゴの中には、下の仕切り網(糞切り網)に洗濯ばさみなどをいくつか挟んで、下にいられないようにするのも防ぐ方法の一つです。
卵は簡単に考えないで下さい。卵詰まりやその他の深刻な病気を引き起こす原因となります。
病院に行って、直接指示を受けることをおすすめします。
Q: 大型インコとオウムの違いは?
A: どちらも同じです。出生地 (原産国) の違 いでインコと呼ぶかオウムと呼ぶかの違いになるそうです。その違いは・・・
原産国がアメリカの場合 インコ、原産国がオーストラリアの場合 オウム となるそうです。